外付けHDD暗号化

MACで外付けHDDを暗号化してPASS認証をつける方法

多分結構いろんなサイトなんかでも紹介されてると思われるんですが

超簡単マウントしたHDDを2本指でタップ(右クリック)

「暗号化…」を実行するか、フォーマットを行うときに暗号化を選びます。

パスワード設定画面が開くので、設定したいパスワードを入力して実行で完了なんだけど

外付けhddやUSBを購入したばかりだったり、winや旧OSなどで使用してたりする場合、パーティション方式をGUIDパーティション方式に変更する必要がある。

外付けhddやUSBを暗号化するためには、GUIDパーティション方式でフォーマットして、HFS+かAPFSにしている必要があります。

で上記で設定されてない場合なんかで

  • Mac OS 拡張(ジャーナリング)
  • Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)
  • MS-DOS(FAT)
  • exFAT

フォーマット時に上記項目しか出てこないので

ディスクユーティリティでディスク全体を消去にするとパーティション方式変更もできます。ディスク全体を消去するには、ディスクユーティリティの左欄の上にあるボタンをクリックして、ボリュームのみを表示(デフォールト)からデバイス全体を表示に変更して、ディスク本体を選択する必要があります

これでディスク本体をGUIDパーティション方式でフォーマットすればあとは普通にフォーマット暗号化でパスワードつけて設定で完了

オマケ フォーマットの種類について

  • APFS : Apple File System の略。Mac OS拡張フォーマット(HFS+) の改良版的なやつ。 High Sierra から導入された。※macOS High Sierra より前の OS では使えないので注意。
  • APFS(暗号化) : APFS の使う時にパスワードが要求されるようになるバージョン。
  • APFS(大文字/小文字を区別): OSを入れる場合SSDやHDDで大文字/小文字を区別すると、一部のアプリが動作しなくなることがあるので注意。
  • APFS(大文字/小文字を区別、暗号化) : 上の大文字/小文字を区別すると同じで、一部のアプリが動作しなくなることがあるので注意。APFS の使う時にパスワードが要求されるようになるバージョン
  • Mac OS拡張(ジャーナリング) : High Sierra より前の OS も使いたい場合、こちらのフォーマットにしておかないと通常読み込めない。なので、 High Sierra 以降しか使わない場合は、 APFSで良いと思われる。
  • Mac OS拡張(ジャーナリング、暗号化) : Mac OS拡張(ジャーナリング) の使う時にパスワードが要求されるようになるバージョン。
  • Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング) : OSを入れる場合SSDやHDDで大文字/小文字を区別すると、一部のアプリが動作しなくなることがあるので注意。
  • Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング、暗号化) : 上と同じで、OSを入れる場合SSDやHDD で大文字/小文字を区別すると、一部のアプリが動作しなくなることがあるので注意。
  • MS-DOS(FAT) : WindowsでもMacでも使用したい場合。4GB以上のファイルを扱うことができないので注意。
  • exFAT : WindowsでもMacでも使用したい人。MS-DOS(FAT)では4GB以上のファイルを扱うことができないので、WindowsでもMacでも使用したい場合。